みそ作り
2017年2月20日
今日は、梅花保育園のランチルームをかりて、みそ作りをしました。
前日から園長先生が大量の大豆を煮て、朝から準備をして待っていてくれました。
「来年、今のゆり組さんたちの給食になるんだよね!」「給食の味噌汁のみそは、去年のばら組さんと一緒に作ったんだよね!」と登園するなり、子どもたちのみそ作りを楽しみにする会話が聞こえてきました。
梅花保育園につくと、園長先生の説明を聞いてすぐに作業に取り掛かりました。
まずは塩と麹を手でよくかき混ぜます。塩の塊がないように塊をつぶしながらムラなく混ぜます。
次に、前日に園長先生が煮て下さった大豆を大きな袋に入れて、豆が残らないようによく見て、足でつぶします。最後は友達とよーく目で見て手のひらでつぶす姿も見られました。
つぶした大豆を、塩と麹によくなじませ混ぜます。麹の香りと、大豆の香りを「いい香りがするね」とお話していました。
最後にお団子状にして、樽に詰めていきました。
たくさんの先生に教えてもらいながら、楽しくみそ作りが出来ました。
みんなが食べている給食の味噌汁には、去年の年長さんが園長先生と一生懸命作ってくれたお味噌が入っていて、来年にはみんなが今日作った味噌が給食になり、また来年の今頃には、今のゆり組さんが作ります。
「来年の保育園のみんなが食べる給食がおいしい給食になったらいいな」とみんなでお話ししながら作りました。
伝統を大切にすることを子どもたちに伝えていきたいと思います。