今日は、令和４年度　第１０回　コウガの森・共和　卒園式を行いました。

ご来賓ならびに保護者の皆様の臨席を賜りまして、また、年中児ゆり組の園児さんにも参列をしてもらい、職員も含め、皆さんで「卒園おめでとう！」の気持ちを込めて卒園生を送りだすことが出来ました。天候はあいにくの雨でしたが、晴れやかな気持ちを込めて、卒園式が開催できましたことに改めて感謝申し上げます。

ばら組　年長児　１５名は、卒園証書を立派に受け取り、「芯の強い子」に成長した姿を見せてくれました。

理事長先生と一緒に作った手づくり味噌は園からの卒園記念のプレゼントです。みんな大切に抱え、「味噌を食べるのが楽しみだね」「まだ開けちゃだめだよね」とお話していました。

みんなが１年生になった８月頃まで熟成の期間です。美味しい味噌が食べられるのを楽しみにしていてください。

ばら組の保護者様から職員へ感謝のお花や色紙を頂きました。誠にありがとうございました。

～式辞～

日に日に暖かさも増し、「春の訪れ」を感じる季節となりました。このよき日に、ご来賓ならびに保護者の皆様のご臨席を賜り、幼保連携型認定こども園　コウガの森・共和　第１０回　卒園式を開催できますことを心より感謝申し上げます。

ご来賓の皆様には、お忙しい中、コウガの森・共和の卒園式にご臨席いただきまして、心より御礼申し上げます。
ばら組さんの皆さん、卒園おめでとうございます。入園した時期は、様々ですが、園で沢山の経験を積み、身体も心も強く成長し「芯の強い子」になりました。今でも、よちよち歩きで広い園庭をたくさん歩いていたこと、自分で出来ることを小さな手で一生懸命頑張っていたこと、どんな活動においても、興味・関心を持ち、キラキラとした目で吸収していく姿をよく覚えています。皆さんは、よく聞き、よく見て、よく考えることが出来る素敵な１５名です。

先ほど、皆さんが手にした卒園証書には、大切な「名前」と「お誕生日」が書かれています。皆さんに幸せになって欲しいと素敵な名前をご家族の方がつけてくれました。ご家族の方は、楽しい時も悲しい時も、いつも皆さんの名前を呼び、たくさんんの愛情を注いでくれています。これからも「ありがとう」という感謝の気持ちをいつまでも忘れないでください。

「ありがとう」の気持ち持てば、優しくなります。

「ありがとう」と言われたら、幸せな気持ちになります。

皆さんは、四月から小学生になります。

小学校に行ったら、きっと、今よりもっとたくさんのお友達ができ楽しいこともたくさんあります。少し不安に思っているかもしれませんが、大丈夫です。コウガの森・共和で成長した皆さんは、逞しさと優しさを持ち合わせ、楽しい毎日を過ごせると信じています。小学生になっても、さらに成長した皆さんに会える事を、とても楽しみにしています。

保護者の皆様、お子様のご卒園、誠におめでとうございます。今日このような日を迎え、立派に成長した姿を見ることが出来ましたのも、保護者の皆様の愛情溢れる子育てのおかげであると確信しております。園に通いながらお仕事や子育ては、様々なご苦労があったこと拝察いたします。

園生活の中で、素直でかわいいお子様の成長を園とご家庭で共通の喜びとして過ごさせて頂いた時間は、私達職員にとってもかけがえのない宝物です。お子様が入園してから今日まで園の教育・保育への「深いご理解」と「温かいご協力」を賜りましたことに、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

以上をもちまして、１５名の希望に満ち溢れたお子様と保護者の皆様に「幸多かれ」と祈り式辞といたします。

令和５年３月１８日　幼保連携型認定こども園　コウガの森・共和　園　長　叶内　杏美