平成29年度 入園式・始業式
2017年4月8日
平成29年度 入園式・始業式が行なわれました。
入園・進級おめでとう。
いっぱい遊び、たくさん経験し、つよいからだと豊かな気持ちを育てていきます。
1年間どうぞよろしくお願いします。
最年長のばら組さんから器楽合奏と歌、お祝いのプレゼントがありました。
はじまりにあたってのご挨拶
入園 進級 おめでとう
桜の便りが各地から聞こえ始め、園庭では半袖半ズボンで遊ぶ子どもたちの姿が見られるようになり、新しい季節の訪れが感じられるようになりました。12名の新入園児を迎え、74名の子どもたちと新たな年度を迎えられることを大変喜ばしく感じています。
園にとって平成29年は新たな出発の年となりました。保育園から幼保連携型認定こども園に移行し、園の名前もコウガの森・共和へ変更になりました。また、園長が佐藤智子から私 小林崇へと引き継がれます。
新たな出発に際し、園の名前の由来と今年度の取り組みについてご紹介をさせていただきます。
本庄市立共和保育所を梅花福祉会が引き継ぎ、共和梅花保育園として出発したことから園の歩みは始まりました。コウガの森・共和という新しい園名はそれぞれルーツに対する想いを込め命名しました。
「コウガ(孝・賀)」の名は梅花福祉会の創立者に因みます。創立者の想いである「芯の強い子どもを育てる」・「子どもたちを健やかに育てる」という理念は、私たちの実践してきた伝統と誇りになっています。また、「共和」という名には地域の子育て支援に貢献し続けていくという覚悟を込めました。
共和保育所としての歴史、共和梅花保育園として積み重ねた保育の成果を大切にし、幼保連携型認定こども園として県北に育つ子どもたちの成長に力を発揮したいと考えています。
今年度は新たな取り組みが2つありますので紹介させていただきます。
1つは「おじいちゃんおばあちゃんようこそ」という行事の実施です。保育を参観する機会はこれまでも保育参観や一日保育士体験がありましたが、親を対象としたものに限っていました。園におり祖父母の方々が送迎などをなさっている姿を見かけるにつけ、園として祖父母の方と成長を喜び、感謝の気持ちをあらわす機会を創りたいと感じておりました。今年度は3歳以上児の祖父母を対象に希望制で実施します。園児・祖父母ともに楽しめる内容で、園をあげて歓待させていただきたいと考えていますので、是非ご出席くださいますようお願いいたします。
2つは毎月の職員研修の実施です。これまでもポーテージ指導員の先生による指導を実施してきましたが、これに加えて日本幼児教育研究所 溝上健二先生を招き、全職員を対象として職業人としての態度や心構えを学ぶ研修を行ないます。定期的な研修や日々の保育を通じて、職員1人1人のスキルアップと園としての成長を果たしていこうと考えています。
職員ともども1年間、どうぞよろしくお願いいたします。
園長 小林 崇