平成29年度 第5回 卒園式
2018年3月17日
平成29年度 第5回 幼保連携型認定こども園 コウガの森・共和 卒園式を開催いたしました。
ご多用の中、ご臨席をいただきました来賓の皆様には、卒園児のためにあたたかいお言葉を賜りましたことを心より御礼申しあげます。
これまでの卒園児の成長に感謝するとともに、さらなる健やかな成長を職員一同願っています。
式の終了後、花道で先生たちからのプレゼント。
理事長先生とも記念撮影しました。
式辞
冬の寒さに負けずに園庭の梅の木も花を結び、日に日に春の息吹を感じる季節となって参りました。
本日ここに平成29年度 第5回 幼保連携型認定こども園 コウガの森・共和の卒園式を開催するにあたり、多くの来賓の皆様、保護者・祖父母の皆様のご臨席を賜りましたことに先ず御礼申し上げます。
誠にありがとうございます。
さて、18名の卒園生の皆さん卒園おめでとうございます。今、園長先生は皆さんに卒園証書をお渡ししました。
卒園証書は皆さんが園の中でお友達や先生方と遊び、経験してきた中で培ってきた思い出と身につけた成長がいっぱい詰まった大切なものです。
皆さんは担任の先生が心を込めて呼ぶ名前にハイとしっかり応えてくれました。園長先生から堂々とした態度で証書を受け取り、先生方やお家の人に感謝の気持ちを伝えている姿はとても立派でした。皆さんの表情から小学校へ入学する決意と希望が感じられたことを園長先生はとても嬉しく感じます。
皆さんは0歳児の時、2歳児や3歳児になってからと入園した日は様々ですが、園の中で様々なことを経験し、身体もたくましく成長し、豊かな心と立派な態度を身につけてくれました。運動会で一斉に逆上がりをする姿、発表会で堂々と司会をする姿、日常では小さな子のお世話をし、遊びを教えている姿、朝会で美しい声で歌う姿、日を追うごとに自信をもって物事に取り組み、成長する姿に先生たちは大きな喜びをいただきました。
理事長先生はじめ先生たちは芯のつよい子どもを育てるという理念のもとに、皆さんが心身ともにたくましく、自分だけではなく他人を大切にできる人に育って欲しいと願い、愛情をもって接してきました。
小学校生活、そして社会の中で皆さんが育んできた芯の強さが開花し、立派な人となることを願っています。
保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。お子様が立派に成長されましたことを心からお慶び申し上げます。大切なわが子の手を離し入園してから、育児と家事や仕事に奮闘されてきたこれまでの日々はさぞかし苦労があったことでしょうが、卒園という節目を迎えるにあたり、これまでの苦労も喜びに変わっているここと存じます。
これまで本園の教育・保育にいただきましたご理解・ご協力に感謝するとともに、これからもお子さまが健やかに成長されますことを祈念いたしております。
また、来賓の皆様にはご多用の中、卒園生のためにご臨席を賜り、心より御礼申し上げます。卒園生に対するご厚情と本年の教育・保育に対するご支援に今一度感謝申し上げます。
名残はつきませんが、卒園生とご家族の皆様の輝かしい未来に幸多からんことを願い、式辞といたします。
平成30年3月17日
幼保連携型認定こども園 コウガの森・共和 園長 小林 崇